肌のターンオーバーと美肌の関係

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前回は、表皮、真皮、皮下組織という3つの層についてお話しました。
本日は、肌のターンオーバーについてお話いたしますね♪

表皮は、”肌の生まれ変わりが行われている”大切な部分

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表皮の一番奥にある基底層(きていそう)で細胞が生まれ28日をかけて上に押し上げられていきます。
最後は、肌の一番上にある角層(かくそう)で死んだ細胞となり垢(角質)となって剥がれ落ちます。
この肌の生まれ変わりのサイクルを「ターンオーバー」と言います。

このターンオーバーが正常に働くことが、美しい肌には重要です。
20代くらいまでの健康な肌のターンオーバーは、約28日周期

しかし、ターンオーバーは年齢を重ねるうちに遅くなり40代では約50日、60代では80~100日になると言われています。
ターンオーバーが遅くなる事で、古い角質が肌表面にたまるため肌がごわついたり、乾燥やシワ、くすみなどの原因にもなります。

このように、表皮では細胞が生まれターンオーバーが行われています。
まさに、「肌の生産工場」のような重要な働きをしていますが、肌の生産に必要な原料があります。

肌の生産に欠かせない血液

Beautiful hair woman on white background. Portrait of asian.

肌の基底層にある毛細血管から栄養や酸素が供給され細胞が生まれています。
この時、きちんと栄養や酸素が供給されないと、元気のない細胞が生まれるため肌の調子も悪くなります。
肌にとっての一番の栄養源は実は「血液」なのです。

なので、普段の食事はとても大切です。
私たちが普段口にしているものが、血液となり肌を作っているのですから。
もちろん、冷えなどの血行不良もよくありません。
なるべく体を冷やさないようにする事が大切です。
また、マッサージなどで肌を温め血行を促進する事も効果的です。

次回は、「肌のバリア機能」についてお話ししたいと思います。

☆彡ティナロに関わる全ての人が、いつまでも健康で美しく幸せでありますように・・・☆彡
そんな願いを込めて書いています。

ティナロ化粧品代表・美容家齊藤あき