花粉症にならないために!花粉症を悪化させるNG食材7つとは

前回は、花粉症時のスキンケア法についてお話しました。肌の免疫力を高めて花粉に負けない肌作りも大切ですが、それよりももっと大切な事は、体の中から花粉症にならない体質を作る事です。花粉症は、実は現代病であり40年前までは花粉症という言葉すら知られていませんでした。今や4人に1人と言われる花粉症、なぜこんなにもかかる人が増えたのでしょうか?

原因には、戦後の植林による花粉飛散数の増加、また排気ガスや化学物質などの空気汚染、和食から洋食、コンビニフードやファーストフードなど食生活の変化などが挙げられます。
特にこの中でも、一番重要なのが食生活の変化です。私たちは私たちが食べたもので出来ています。それにより体質が変わるのです。
環境問題は自分達ではどうする事もできませんが、食事で免疫バランスを整え花粉症にかからない体質作りは可能なのです。

花粉症は、腸内環境が関係している!?

私たちの体には、免疫システムが働いています。外部から侵入したウィルスなどの体に悪いものを判断すると、それを体に入らないように、鼻水やくしゃみ、また熱を出して外に出そうとします。
しかし、この免疫システムが崩れてしまうと本来体に害を及ぼさない食品や花粉などにも反応するようになり、体を守ろうとして攻撃態勢に入ってしまいます。これが自己免疫疾患、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギーとなって現れます。
では、免疫システムを整え、免疫力を高めるにはどうしたらよいか?
実は、それは「腸内環境」にあると考えられます。

なぜなら、全免疫システムの7割が腸が司っていると言われ、腸は体の最大の免疫器官だからです。
よって腸内環境が乱れる事で、免疫のバランスも乱れやすくなるのです。
花粉症に負けない体を作るには、まずは腸内環境を整える事がとても大切なのです。
腸内環境の乱れは、一番は食事が大きく関係していますが、ストレスや睡眠不足なども関係してきます。

まずここでは、腸内環境を乱しやすい=花粉症になりやすい(悪化しやすい)食べ物をご紹介したいと思います。

 

花粉症になりやすい、花粉症を悪化しやすい食事7つ

・ファーストフードやコンビニのお弁当
ファーストフードやコンビニにお弁当は、トランス脂肪酸の油を使用しているものが多く、油も酸化しています。また、食品添加物も多く腸内環境を乱す宝庫です。

・甘いお菓子やジュース、清涼飲料水
お菓子屋、ジュース、清涼飲料水には、砂糖がたっぷり使用されています。砂糖は、体を冷やしやり体内に水分をため込みやすく、水毒体質になりすくなります。花粉症と水毒も大きな関係があります。また、血液をドロドロにし腸内環境も悪くなります。

・脂身の多いお肉
肉の脂は、悪玉菌の大好物です。お肉の過剰摂取は、悪玉菌が増え腸内に有害物質が増えやすくなります。

・ハムやソーセージ、インスタントなどの加工食品
添加物大国日本、加工食品は添加物まみれです。これらが蓄積される事で、毒素が体内に溜まりやすくなります。

・乳製品
バター、マーガリン、牛乳などの乳製品は、アレルギーの原因となるヒスタミン値を上昇させます。花粉症が悪化するので控えましょう。

・パンやパスタ、精製された白米
パンやパスタに使用されている小麦は、アレルギーを誘発しやすくします。また、血糖値も急激に上昇しやすくインスリンやコルチゾールが過剰分泌されます。そうすると、副腎疲労が起きアレルギーを抑制するステロイドホルモンを分泌できなくなります。

・体が冷えるもの陰性の食材
生野菜、生魚、南国の果物、アルコール、コーヒーなどは陰性の食材で体=腸を冷やしやすくします。腸が冷えると機能が低下します。

花粉症になりにくい体質を作る食材

 

・腸内環境を整える味噌や納豆などの発酵食品
・食物繊維が多くデトックス作用のある玄米、わかめやなどの海藻類、きのこ類、とろろなどねばねば食材、切干大根
・体を温める生姜、ネギなどの薬味系、根菜類
・排便、利尿効果が高い小豆

上記の食材は、便や尿の出をよくしデトックス効果、腸内環境を整える効果に優れています。

腸内環境を整える事で、免疫力高まり花粉症にならない体作りをする事は可能です。また、自然に肌質も変わってきますよ。
ぜひ、意識して摂取してみてくださいね。

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