今雑誌などでも話題のスーパーフード。アサイーやココナッツオイル、キヌアなどが流行っていますが、海外の物が多く値段も若干高めです。
そこで、注目したいのが「和のスーパーフード」。実は、日本の身近な食材にも栄養価に優れたスーパーフードが沢山あるのです。
そもそも、スーパーフードとは!?
スーパーフードという言葉は、1980年代頃にアメリカやカナダで食事療法に取り組む医師や専門家によって使われはじめました。
現在におけるスーパーフードは、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養バランスに優れ一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること基準とされています。また、料理の食材でありながら、健康食品としての用途もあわせもち、食品とサプリメントの中間にくるような存在であるとも言われています。
参照元 日本スーパーフード協会HP
簡約すると、サプリメントのような栄養価値があり、栄養素をバランスよく含んだ食材の事です。
和のスーパーフード5つ
梅干しには、クエン酸やリンゴ酸、コハク酸など有機酸が豊富に含まれており疲労回復や食欲増進、消化促進効果に優れています。また、殺菌効果や防腐効果にも優れ、食中毒などの予防にも効果的です。その他、タンパク質やマグネシウム、カリウム、鉄などのミネラル、各種ビタミンも含まれています。
2、味噌
味噌は、大豆が発酵される際にアミノ酸やビタミン類が多量に生成されるため、栄養が濃縮されています。必須アミノ酸をはじめビタミン、ミネラル、脂肪酸、食物繊維もバランスよく含まれたスーパーフードです。コレステロールの抑制や、老化防止に優れています。
3、納豆
納豆菌は、腸内細菌のバランスを整える効果に優れています。その他、血液をサラサラにする「ナットウキナーゼ」という酵素や、女性ホルモン用作用ある「大豆イソフラボン」、抗酸化作用のある「ポアミン」など女性の健康に欠かせない成分が含まれています。
4、 生姜
古くから漢方でも使用されていた生姜。生姜には、「ショウガオール」という体を温める成分や、「ジンゲロール」という免疫力を高める成分が含まれています。体が疲れている時に、ぜひ摂取したスーパーフードです。
5、玄米
ビタミン・ミネラル・食物繊維など豊富に含んでおり、完全栄養食といわれています。玄米に多く含まれる「フィチン酸」は体内の有害物質と結合し排泄する働きがあります。添加物や加工食品の摂取が多い人は、摂取したいスーパーフードです。
その他、抹茶やシソ、海藻、蕎麦、ニンニクなど和のスーパーフードは沢山あります。
どれも簡単に手に入り、使い方も簡単♪日本人だからこそ、ぜひ日本のスーパーフードを毎日のみてくださいね。
☆彡ティナロに関わる全ての人が、いつまでも健康で美しく笑顔でありますように・・・☆彡
そんな想いを込めて書いています。
ティナロ化粧品代表・ホリスティック美容家 齊藤あき