ちょっと待った!その乾燥肌もしからたら「あの食品」が取りずぎかも

年齢と共に気になる乾燥。
乾燥は、肌荒れ、そしてシワやたるみ、シミあらゆる肌トラブルを引き起こす原因となります。
乾燥対策として、外側からのケアはとにかく保湿です。
保湿力の高い化粧品で、肌にきちんと潤いを与え肌のバリア機能(肌を守る力)を高める事が大切です。

きちんと保湿をしているしているつもりなのに、、肌の乾燥が止まらない、、
そんな方はもしからたら、普段口にしている食べ物が原因かもしれません。

東洋医学である望診法の観点では、乾燥肌は特にある食品による過剰摂取によるものと考えられています。
普段私たちは、コラーゲンをとったり、ビタミンをとったり、肌によいものがあればすぐ飛びつき、取ることに意識しがちですが、
実は普段過剰に取りすぎているもが、内臓に負担となり肌トラブルとして現れる事が多いのです。

取る事(プラス)ではなく、減らす(マイナス)事を意識することが実は大切なのです。
ここでは、乾燥肌をひきおこす食品についてご紹介したいと思います。

乾燥肌を引き起すNG食品

〇砂糖などの陰性の商品
東洋医学では陰性の食材は、体を冷やしたり、水分を蒸散させる、シミを作りやすいという特徴があります。
砂糖や、ジュース、果糖、アルコールなど、陰性の食材が多いと、体の中の水分が奪われ肌が乾燥する傾向にあります。
砂糖は、特に気が付かないうちに多く摂取している場合が多いので、意識してみてください。

〇動物性脂肪など、油の過剰摂取
肉や乳製品などの飽和脂肪酸を過剰に摂取しすぎると、皮膚の下に脂肪層が出来て皮膚の上だけ水分蒸散しやすくなり乾燥を招きます。
また、腸内に悪玉菌が発生するため肌に毒素が周りやすくなり乾燥や肌トラブルの原因にもなります。
また、飽和脂肪酸の過剰摂取は血中のコレステロールを高めてしまいますので、取りすぎには注意するようにしましょう。
*魚や植物油の不飽和脂肪酸は、特にオメガ3は、細胞膜の構成成分となり肌の潤いを保つ働きもありますので、これらは摂取しても大丈夫です。

陰性の食材や油を多くと過ぎてしまった場合は、辛みの食材や利尿効果の高い食材を摂取するようにしましょう。
下記の食材がおすすめです。

・大根・玉ねぎ・ショウガ・にんにく・りんご(皮ごと)・きゃべつ・海藻類・酢の物・緑黄色野菜(旬の野菜・できれば温野菜がおすすめ)・ハト麦茶・玄米

いかがでしたか?
プラスではなく、マイナスを意識してみるようにしましょう。
また、多く取りすぎてしまった場合はそれをカバーしてあげる食材を意識して摂取することがポイントです。

☆彡皆さんがいつまでも健康で美しく幸せでありますように☆彡
そんな願いを込めて書いています。

ティナロ化粧品代表・ホリスティック美容家
齊藤あき