ほうれい線は予防できる!効果的な化粧品とほうれい線撃退法!

年齢ともに気になる口元のほうれい線。マリオネットラインとも呼ばれます。
ほうれい線は、見た目年齢を一気に老け込ませ早く予防しないとだんだんと深くなる厄介ものです。
一度出来たほうれい線を化粧品ですぐに消す事はできませんが、
保湿力の高い化粧品で、きちんとケアすれば薄くしたり予防する事は可能です。
ほうれい線に効果的な化粧品と予防方法をご紹介したいと思います。

そもそもほうれい線が出来る原因とは!?

ほうれい線が出来る主な要因は、顔の筋力のたるみや弾力を支えている真皮層の弾力線維の老化にあります。
また、頭皮(特に頭の側頭部である側頭筋)のたるみも関係しています。
これらは、残念ながら化粧品で解決する事はできません。
マッサージなどで表情筋を鍛えたり、食事などで良質なたんぱく質を摂取したり意識する事が大切です。

そして、もう一つほうれい線が出来る要因として、肌の乾燥紫外線がございます。
乾燥は全ての肌トラブルを引き起こす要因でもあるように、シワを作りそれがやがて深いほうれい線につながります。
また、肌は乾燥すると紫外線などの外的ダメージも受けやすくなります。
紫外線は、肌の弾力を保つ真皮層まで到達しダメージを与え深いシワを作り出します。
これらは、保湿力の高い化粧品できちんと潤い与え、UV対策を行えば予防する事は可能なのです。

ほうれい線を予防する化粧品の成分とは

ほうれい線を予防するには、保湿力の高い化粧品でしっかり浸透させることがポイントです。
以前もお話しましたが、肌の乾燥とは私たちの肌に本来備わっている保湿成分の減少や低下にあります。

*乾燥肌に欠かせない保湿成分はこれ!内側から潤ツヤ肌を作る必須成分6つ
保湿力の高い化粧品を選ぶ際は、これらの成分を目安にして選ぶと良いでしょう。
おすすめの代表的な保湿成分はこちら

1、セラミド
肌の一番上の角質層にある細胞間脂質の一つ。細胞の細胞の間をつなぎとめるセメントのような役割をしています。セラミドは、細胞の水分や油分を抱えこみ細胞間脂質の8割を占めています。保水力のある肌を保つには欠かせない成分です。

2、NMF(天然保湿因子)
NMF(Natural Moisturixing Factor)のことで、天然保湿因子ともいいます。こちらも角質層の細胞と細胞の間に存在し、水分を取り入れたり、水分を抱え込む働きをし細胞間脂質と同様に角質層の水分維持に大きな役割を果たしています。アミノ酸が主な主成分で、その他、尿素、PCA(ピロリドンカルボン酸)・乳酸塩、ミネラル、糖類などから構成されています。

3、プロテオグリカン
糖タンパクのひとつで、皮膚や軟骨などに存在し肌では、真皮層に存在しています。
コラーゲンややヒアルロン酸を生み出す親となる成分で、保水性に優れ、ハリや弾力を保つ役割をしています。保湿力はヒアルロン酸の1.3倍あると言われており、EGF(上皮細胞増殖因子)の働きもあります。

〇浸透力の高い化粧品を選ぶ

ほうれい線などのシワは深部までシワが刻まれているため、浸透力の高い化粧品の方がより効果が高まります。
成分をナノ化(細分子化)している化粧品ほど、浸透力が高く保湿力もさらに高まりほうれい線にも効果的です。
真秘水(トゥルーローション)は、上記の保湿成分にこだわりラメラテクノロジーという製法により成分をナノ化しています。
シワやほうれい線が気になる箇所は、塗りこむように重ね付けしましょう。

また、肌に塗布する際はマッサージを行うとさらに効果が高まります。

蒸しタオルで肌を温める!

化粧品を塗布した後に、蒸しタオルでパックすると保湿成分の浸透性がさらに高まり肌も活性され、効果が倍増します。
肌を温める事で、熱に刺激を受けた肌内部のたんぱく質が変性し、ヒートショックプロテインというたんぱく質が作られます。
このたんぱく質は、傷んだ細胞を修復しお肌を守ってくれるたんぱく質で、シワやたるみにも効果を発揮してくれます。

化粧品をたっぷり塗布した後、ぜひ蒸しタオルパックを行ってみてください。
蒸しタオルは、濡らして電子レンジで1分かけるだけで完成します。
熱さを確かめてから顔に乗せてくださいね。
タオルと外したら、もう一度化粧品を塗布しましょう。

もっちり肌の完成で、シワも目立たなくなってきますよ!
是非、試してみてくださいね。

☆彡皆さんがいつまでも健康で美しく幸せでありますように☆彡
そんな願いを込めて書いています。

ティナロ化粧品代表・ホリスティック美容家
齊藤あき