美しい肌を育むには、自分の肌の構造を知る事が大切です。
本日より“肌の仕組み”について少しだけお話させてくださいね^^
肌は、3つの層に分かれている
お肌は、外的刺激から肌を守ったり汗や皮脂を排泄したり、そして見た目の美しさに関係しているとても重要な臓器の一つです。お肌は、単純に一枚の皮膚で繋がっているように見えますが、下記の3つの層に分かれています。
上から、
●表皮(ひょうひ)
●真皮(しんぴ)
●皮下組織(ひかそしき)
★表皮・・・潤いを保ち肌を保護する場所
表皮の主な働きは、潤いを保ち肌を外的刺激から守る(バリア機能)の働きをしています。
潤いのある肌はキメが整い、なめらかで美しい肌に見えます。
また、細胞の生まれ変わり(肌のターンオーバー)も行われています。
この肌のターンオーバーも美肌と大きく関係しています。
さらに、シミと関係するメラノサイトと呼ばれる細胞も表皮にあります。
★真皮・・・肌のハリや弾力を保つ場所
真皮は、表皮の下にあり肌のハリや弾力を保つ働きをしています。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの働きにより守られています。
これらの働きが低下すると、シワやたるみの原因となります。
★皮下組織・・・肌の内部を守り、体温を保つ場所
皮下組織は、一番下にある層で外部からの刺激や衝撃から肌や体を守るクッションのような働きをしています。
また、体温を保つ働きもあります。
特に美肌を支える土台となるが、「表皮」と「真皮」の2つの層です。
厚さはわずか約2mmですが、美肌にとって重要な部分。
この2つの層の働きにより肌は育まれています。
次回は、表皮と真皮についてもう少し詳しく見ていきましょう♪
☆彡ティナロに関わる全ての人が、いつまでも健康で美しく幸せでありますように・・・☆彡
そんな願いを込めて書いています。
ティナロ化粧品代表・美容家齊藤あき